音感を良くする方法
みなさんこんにちは!バイリンガルボイストレーナーのMAYUです!今日は”音感を良くする方法”についてご紹介して行きたいと思います。
実はこの私、過去はピッチ(音感)がとても悪く、正しい音程をとることをずっと苦手としてきました。ずっと好きな歌手の真似っこをしていたので声を似せたり発音を真似したりというのは得意中の得意でしたが、真似っこを続けるあまり、音感力が鍛えられる事はなかったんですね。なぜなら真似っこをするという事は何度も一定のキーでのみ聞く、歌う、つまりそのキーに慣れすぎてそのキー以外で歌うことができなかったのです。
どんなに高いキーの歌でも、原曲でずっと練習していたのもあって、そのおかげで高い声はすごく鍛えられて出やすい声帯になってました。その代わり、例えばカラオケに行って違うキーで歌が鳴りだすと、原曲キーで練習慣れしてしまっている私はそれにとても違和感を覚え、原曲キーでしか歌えなくなっていたのです。歌がうまいと言われていた私でもこのことに関してかなり悩んでいました。”歌が上手い人でも実は音感がない”という人は意外や意外多かったりします。
今日はそんな音感がない!という人のための音感の鍛え方をご紹介して行きたいと思います。
①カラオケでキーを変更して歌う
今家での文章を読んでわかった人もいると思いますが、違うキーで歌えない理由は原曲キーに慣れてしまっているということが原因です。もちろん原曲がcキーの曲でそれが歌えたとしても、例えばその曲が元からDmの曲だったら、それが歌えているようになるはずなのです。全ては”慣れ”に原因があるので、それ以外のキーにも慣れる必要があるのです。そうすることで仕事でどんなキーの曲が来ても、コーラス、ハモリの仕事が来ても順次対応できる力がつくことになります。
その慣れに関して一番有効な方法とはカラオケでキーを変更して歌う練習をする事です。
みなさんは恵まれていることに、日本にはカラオケというものがあって、機械の性能は抜群すぎるほど抜群です。設定次第では画面に旋律のラインを出すこともできます。私がアメリカやカナダにいたときはこれかを使えなかったので、もし海外にすまれてる方やカラオケが使えない環境にいるという方は2番、
②ピアノのコードを簡単でもいいので少しは弾けるようにしておく
というのもと思います。もちろんメロディーラインを撮るのにピアノで旋律を鳴らすことは大切ですが”音感を鍛える”ということに着目した場合、後ろのBGMと自分が歌う旋律のハーモニーが合っていることが自分でわかるという能力が必要になってきます。なので、キーを変えながら鍵盤で和音(コード)を鳴らして練習するという方法にやってみてください。
③ハモリの練習をする
私的にとても力になるな、効果があるなと思った方法がこれです。ただこれは、やはりある程度の音感がついてないと難しいので、まずは①②をマスターしてみてください。
それも少しづつできるようになってきた!という人はこのハモリの練習をしてみてください。ハモリというのは基本的には主旋律(メロディライン)を一度として3音離れた第3度、5音離れた第5度となります。ただ曲にもよりますので、しっくりハマる音をこれはピアノで音をとって練習してみるといいと思います。基本的には上ハモリと下ハモリを練習するといいと思います。下は森の方が難易度が高いので、まず初めは上ハモリの第3度をとって練習してみてくださいね。音楽を聴きながら呟いてハモリラインを探して歌うだけなのでどこでもできる練習です!
音感に自信のない人はぜひこの3つを練習してみてくださいね!
本日もありがとうございました!
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バイリンガルボイストレーナーMAYU
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