裏声 / ミックスボイスを強化する
皆さんこんにちは、バイリンガルボイストレーナーのMAYUです^^
今日はたくさんの人が気になっているミックスボイスや裏声の強化方法について
書いていきたいと思います。
youtube にて動画での配信もしておりますので気になる方はチェックしてみてくださいね!(基礎練習つき!)
まず、裏声やミックスボイスがどうして弱く、不安定になりがちなのかの理由ですが、やはり人間というのは肺で息をしています。いくら腹式呼吸で発生していたとしても、物理的に空気が入っているのは肺なんですね。声帯(声を作り出す部分)は、声を出すときにこの肺から送り出した空気によって声帯が振動を起こし、その摩擦で音としてはせられているわけです。歌だけではなく人間が言葉を発する上でも同じことです。人は話すことには慣れていますが歌うことに関してはやはり慣れていないとうまくいかないんですね。
元々歌が上手い人などは、元々歌うことがすきで歌い慣れているから歌い方がわかっている、結果うまく聞こえるということになります。
やはり人間が普通に話しているだけでは基本的には地声(胸や体から発する)で話すことには慣れていますが、ミックスボイスや裏声を出し慣れている人は少ないです(すごく感情を出して話す人は別)外国語は日本語に比べてイントネーションや、話し方に揺れや波があるので少し話は変わってきますが基本的に日本人は地声で話すことが多いです。
裏声が出し慣れていない状態で裏声を出そうとすると、まず発生する問題は息漏れです!(ズバリ!)
裏声を出す際の息(肺)の使い方は慣れているのですが裏声だと慣れていないので、肺がうまく使えない=息がうまくコントロールできない ということになります。
なので、裏声、ミックスボイスを安定させる際に、複式呼吸を意識するというのはとても大事なことになってきます。なぜなら腹式呼吸とは”お腹に息を入れる”のではなく、”横隔膜を落とす”ということだからです。(腹式呼吸については別の動画、ブログをチェック!)
やはり、字の通り裏声、ミックスボイスは地の裏(裏声)なのですが、裏にこそ地の本来のサポートがより必要になってきます。人間も強い人より弱い人にサポートが必要ですよね?慣れている人が慣れてない人を助ける。それと同じなのです(うぅ、、深い、、、)
なので裏声を発する時の肺の使い方、つまり息の使い方がとても重要になってきます。
まずこの息漏れを防ぐ方法ですが、お腹に息が入っていることを意識、裏声を出しながら、このお腹が風船だと思ってこの風船の空気を、お腹を押し出して抜いていってるというイメージをしてください。(動画では具体的な練習方法についてわかりやすく解説しています)
やはり、このお腹の支えは裏声、ミックスボイスにおいてとても重要になってきます。
このお腹の支え、息の使い方を意識して動画でたくさん研究、練習してみてください^^
質問、リクエスト等などいつでもContactより受け付けておりますので是非コメントください!
それでは!
バイリンガルボイストレーナー MAYU
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